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エステサロンの基礎知識 |

タイトル |
更新日 |
シミとはなにか?その1 |
10/10/7 |
「シミ」について考える:その1
「シミ」とはなにか?
まず、「シミ」とは美容用語であって、「医学的表記」としては、「色素沈着斑」と言います。
とは言っても、悩みは「シミ」であって、医学的な表記などどうでもいいのですが…(苦笑)
シミは、季節変動をします。
基本的に「夏」紫外線を浴びて「秋口」には、シミは広がったり、濃くなったりします。
そして、春先には又「後退」して「薄くなったり」する場合があります。
又、個人差もあり「肌質」によって「出来やすい方」と「出来にくい方」と分類されます。
往々にして、「乾燥肌」「色白肌」の肌質の方は「シミが出来やすい」です。
さらに、同一人物の皮膚に「同じシミ」だけが、存在するケースは、ほとんどなく、種々のシミが混在する場合がほとんどです。
ですから、ひとまとめに「シミ」と言っても、色々な種類の「シミ」がある訳で…
この事からも、「シミが出来た!」と言って、それを除去する方法も、多岐にわたります。
同じ1人の方に見られるシミであっても、ある治療法が有効な場合と、逆に全く無効(あるいは悪化)な場合が、同時に見られる場合が多いので、「シミの種類」を分類し、判断する必要があります。
そして、「どんな種類のシミ」かを、判断し、それに適した「治療法」で行う事と、患者の希望(絆創膏をしたくない、痛いのは嫌だ、短期間で治したい、長期間で良いから痛くない方法…などなど)を考慮しながら、理論的に進めていく事が大切です。
場当たり的に、自分の手持ちの施術方法で、あるいは患者の希望する方法を、片っぱしから試していく事は、時には成功するでしょうが、確実に処理していく事は難しいです。
基本的に、IPL(IPL+RF)【いわゆる光治療】で処理できる「シミ」もあれば、それでは処理できず「レーザー」を使用せざるを得ない場合もあったり、又「レーザー」すら「駄目」な場合もあるので、「シミの判断」はとても重要になります。
最後に「シミ」を除去していく方法は、様々な方法があります。
短期間、長期間はもちろん、機械を使用しない方法など、あらゆる選択肢の中から、患者と相談してより良い方法を選択するべきです。
こちらにも記載あり(写真付き) |
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